先日話題にしました木下都議について、ふと気付きました。彼女は、今は脱退されたようですが、元は都民ファーストの会に所属されていたんですね。都民ファーストってなんですか? 右折で立ち往生し、クラクション鳴らされた途端にバックして、後続車に衝突した後、すぐさま前進して行ってしまったらしいですね。もしかしたら怪我されていたかもしれない都民を見捨てて逃げるなんて。後続車に乗られていた方に怪我がないか確認し、場合によっては救護したり、救急車を呼ぶというのが普通の行為ですよね。それほどの衝突じゃなかったから怪我するわけないと思っていたと言っても、自分中心の判断で逃げるひとは普通の道徳観念を持っていると言えますか。ましてや都民ファーストの会の議員ですよ、都民を見捨てて、自分ファーストでその場から立ち去るなんて、そのとき都民ファーストの会に属していたなんて、どれだけ会の理念と真逆の行為を平気でする人が都民ファーストの会を名乗っていたなんて、ちゃんちゃらおかしいですね。これだけ上辺と実態が違うひとの言うことを信用できますか、このことを念頭において、あの謝罪会見を見たら、この方の本音が透けて見えます。議員の資格云々と言う前に、人としてどうかというひとが都民の代表で、都民のために、都民を助けたいから議員を続けるとよく言いますね。
今の選挙では、このようなひとの本心を、今回のようなことでも起きない限り探ることはほぼ不可能です。彼女に投票した有権者は、彼女の経歴を見て、さらに都民ファーストの会所属で小池知事が応援しているからと一票を投じたのではないのでしょうか。やはり、今の選挙のやり方、このままで言いはずがないのは明白ではないのでしょうか。