新型コロナウィルス感染者が爆増して来ました。オミクロン株の感染力が かなり高いと言われていたので、いずれ第6波が来るであろうと薄々感じていましたがここまで急増するとは驚きです。確かに、米国、英国、フランスでの感染者数を見ていますと、これくらいは当然だったかもしれませんが、日本は国民個々の感染対策の真面目さで、もう少し持ちこたえるのではと希望的観測をしていたかもしれません。昨年秋頃から第5波が縮小して、感染者数も重傷者数も激減して、やっといろいろな規制が外されて、マスク、手指などの消毒以外は普通の生活を過ごしつつあったのですが、ほんのつかの間でした。最も落胆されたのは、飲食業、旅行業などコロナで大打撃を受けた人々です。売上が大きく減少した企業、事業者、職を失くした人など、ほんのつかの間差し込んだ光が、また閉ざされて行く中で、絶望感を受けておられるのではないでしょうか。確かに避けなくてはいけないのは医療崩壊だと思いますが、その次は、生活に大きな支障を受ける人々への救済だと思います。これらの方策を考え、実行すべき政治家、役人はそのような使命で効果的に動いているのでしょうか。これまで、二年間、いろいろな経験をして来たはずですが、それらを活かして先を予想して先手を打って来たのでしょうか。昨年末、コロナが沈静化しているときに、喉元過ぎれば熱さ忘れるを繰り返していないでしょうか。今絶望の淵にいる人々が政府や役所がよくやってくれていると少しでも思えるような状態になっているのでしょうか。そのような評価基準を持って、この難局をどうしようかと考えている政治家、役人が少しでもいればと思います。今、国民ひとりひとりが、しっかり目を開いて、彼らの本性を見極めましょう。我々力の無い小市民が出来る大きなことがこれです。

投稿者

弱虫語り部

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