盛山文科大臣が旧統一教会関連団体から2021年の衆院選で、選挙支援を受けていたとされる問題での大臣の発言には呆れてしまいます。最初は知らぬ存ぜぬとしらを切っていたのが、証拠となる写真が出されると、今度は、写真にあるのなら推薦状を受け取っていたようだ、しかし、推薦確認書については内容も確認せずサインしたのだと回答していました。
そもそも内容も確認せずに簡単にサインするような無責任、無警戒の人物が、国民の代表の国会議員、ましてや大臣だなんて、あってはならないと思います。本当は、旧統一教会からの支援を積極的にお願いしたのが真実で、それを認めたくないから、こんな訳の分からない言い訳になってしまったのだと思います。都合の悪いことは知らない、証拠が出ればあり得ない言い訳をして誤魔化そうとする人間に、日本の舵をとらせて良い訳はありません。国民の代表としての最低限の良識を備えているべきですが、こんな嘘つき人間をその地位に立たせてはいけないと思います。野党が追及しているように、旧統一教会の解散命令の主管である文科省のトップとしては、さらに不適格であるのは当然です。
このブログは、多くの人達に幸せになるヒントを提供したいと考えてスタートしました。そして、政治は人々が幸福を求められる環境を作り、維持する重要なものとして、何度も取り上げて来ましたが、その間の政治の動きはあまりにも呆れるような事柄が多く、この国の政治のレベルがどれだけ低いものであるか、明白になるばかりです。
幸せへのヒントをお伝えすることよりも、政治が駄目で、幸せを見つけ難い社会であることを述べてばかりいるようで、大変心苦しい思いです。
しかし、自分ひとりだけ幸せになれるなんて都合のいい世界はありません。幸せは、多くの人々がその道を歩んでこそ実現するものなので、申し訳ありませんが、政治批判も続けるしかありません。個人個人の努力が真っ当に反映されて、幸せな生き方を実現出来るような社会を作るには、やはり、教育、政治、経済の改革は避けては通れないのです。